早見あかりさんって方をご存知ですか?
今では有名になったももいろクローバーZの前身、ももいろクローバーのメンバーのひとりで、卒業後の現在は女優業をメインにされている方です。
その早見あかりさんが、とある舞台にからむことで号泣されました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160119-00000062-dal-ent.view-000
きょうは、その理由と合わせて芸能経験を積んでももクロ時代より女性としての魅力も成長した彼女について書こうと思います。
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早見あかり(元ももクロ)が舞台で号泣?!
女優の早見あかりさんが2016年1月19日、「夢の劇ードリーム・プレイー」の制作発表に参加されました。
写真は、その時緊張と不安に感極まった早見あかりさんが突然泣き出してしまった時のものです。
彼女にとって舞台は初挑戦。さらに主演という立場。
まだ、芝居の稽古や打ち合わせもなされておらず、共演者達とも初顔合わせ。
ももクロを卒業するときは、アイドルでいる自分にどうしてもしっくり来ない。という理由でしたね。
アイドルを卒業して、本格的に女優をめざすためにももクロを卒業した時には、号泣されていました。
その彼女が、初の舞台、しかも初主演という重責にこういう心境を吐露しました。
「右も左も分からない。緊張とか不安より怖い。それが今の心境。」
ここまで口にした途端、「どうしよう。」と声をつまらせ涙を流したのです。
しかし、真面目に女優として歩んでいくと自らの道を選んだ彼女。
すぐに落ち着いて、共演者さんたちの話に耳を傾け
「皆さんも『難しいけど作っていく楽しさがある』と言っていた。私も同じ部分ある。頑張って行けそう」というような前向きなコメントが出てきました。
さすがですね。
これから人気が間違いなく絶頂になる時期に、あえて自分の立ち位置を真剣に考えて、ももクロを卒業という普通では考えられない選択をした早見あかりさん。
初の舞台、たしかに大変だと思いますが、まだ若いし経験を積むのはこれからです。
是非成功させてほしいですね。
せっかくなので、早見あかりさんがいたももいろクローバー(Z)について少し触れてみたいと思います。
ももいろクローバー(Z)とは?
ももいろクローバー(Z)
2008年5月17日結成
「ぴゅあな女の子が、幸せを運びたい」がコンセプト
通称は「ももクロ」もしくは「ももクロちゃん」
前身のももいろクローバーで、早見あかりさんはサブリーダーという立場で、仲間の精神的支えでもありました。
学生達で結成されたももいろクローバー(以降「ももクロ」と略)は、週末ヒロインと呼ばれ、土日に活動をしていました。
結成メンバーは、決して才能や容姿にとびぬけたわけではなく、「努力が必要」とされたメンバーをあえて選抜して結成されました。
ももクロは、初期は路上ライブなどで、一般人にむけて本当に0からのスタートしたグループです。
その当時の動画をご覧ください。
当時は、こうして本当に地道な路上ライブをしていました。
玉井詩織さんなんて、ぐっと押したら折れそうなくらい細身ですよね。
ももクロは、こうした文字通り地道な努力を積み重ねました。
ワゴン車で車中泊をしながら、全国のヤマダ電気を回り、パフォーマンスをして自分達のCDを手売りで販売していたんですね。
こうした活動を経てメジャーデビューするまでに、実に2年もの期間、彼女達は諦めることなく頑張り続けたのです。
まだ、10代の少女達が、当時描いた夢は、いつか・・・いつかNHKホールの舞台で私達の歌をみんなに聞いて貰いたい
それは、彼女達が当時よく路上ライブをしていた代々木公演がNHKホールのそばでしたので、いまはまだ無名に近いけど、いつか紅白歌合戦に出られるようなグループになるんだ。という決意からでした。
この当時、彼女達を路上で見た人達は、それから数年後に 彼女達が、本当に国民的アイドルとして、紅白や武道館のステージにあがることになるとは、想像もしていなかったかもしれません。
しかし、彼女達は諦めず夢にむかって歩き続けました。
いまでも、ライブではファンへの感謝を長い長いお辞儀を彼女達はします。
彼女達の脳裏には、デパートの屋上やショッピングモールから自分達はスタートして、ファンのみんなのおかげで今ここに立つ事が出来ている。そういう感謝の気持ちに溢れているんでしょう。
せっかくなので、ももクロが路上で歌っている「冷凍みかん四個入り~」のオリジナルを紹介します。
実は、この歌はGTPというユニットが元々歌っていて、静岡や愛媛などのみかんの産地ではラジオなどでもよく流れていました。
一度聞くと忘れられない軽快なリズム。
特徴的な歌。
GTPのメンバー達の愛嬌。
スーパーなどでも、かかっていて少しずつ認知度があがり、CD発売前に問い合わせが来ていたそうです。
たしかに、耳に残る歌です。
個人的にはオリジナルの動画が面白くて好きですね。みかんも可愛いし(笑)
さて、そんな下積みをへて、着実にメジャーへの階段を上って行ったももいろクローバーですが、結成から3年後の2011年4月10日にメンバーの一人が中野サンプラザの公演を最後に脱退(卒業)します。
それが、早見あかりさんなのです。
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学生服姿の早見あかりさん。可愛いですよねー。
出典:http://marurun01.com/hayamiakari-hutotta-ha-hu-2193
生年月日:1995年3月17日
身長:165cm
血液型:A型
ももクロ時代の写真
ももいろクローバーの青を担当していた早見あかりさんの当時の写真
出典:http://gree.jp/hayami_akari/
やっぱり美形ですよね。
朝ドラ『まっさん』での主人公の政春の妹役「亀山すみれ」を演じていた当時の写真
当時、ももクロはメジャーへの足がかりを手にしており、実際に早見あかりが脱退した直後に西武ドームや日産スタジアムでの単独ライブ、さらに紅白歌合戦3年連続出場と大ブレイクします。
もったいない、まだやめなくてもよかったんじゃないの?
そういう声がささやかれました。
たしかに、脱退後の早見あかりは、ドラマにはいくつか出演するも、ももクロの快進撃にくらべると光の当たり方は別物でした。
そういう事情もあり、ナゼ脱退したんだ。という想いがファン達の間では湧いていました。
しかし、早見あかり自身も、ももクロに負けず着実に成長します。
2014年には朝の連続ドラマ『マッサン』で主人公の妹役
フジテレビ系のドラマ『すべてがFになる』で天才博士役をこなし
ドラマで女優としての評価を伸ばして行きました。
元々、顔立ちがはっきりした美形な顔立ちはCMでも映えるため、少しづつ仕事の幅がひろがっていくのです。
グラフルのCMを見てみましょう。
「グラブってる?」
とても印象に残るCMでしたね(笑)
左の女の子が、早見あかりさんです。
一般的に、アイドル出身で卒業してから女優への転向は、成功事例が少ないと言われます。
それはアイドル時代のイメージが強ければ強いほど、難しくなるのです。
ももクロがブレイクするまで、サブリーダーとしてメンバーを支えた早見あかりさん。
もう目の前にきらびやかな光がさす場所があることを知っていながら
ももいろクローバーを卒業することを選んだ早見あかりさん。
彼女は、そのころから今の、そしてこれからの自分の姿を捉えていたのかもしれません。
ももいろクローバー時代の、地道な活動で得た経験は、一人で女優を目指したときにも彼女の助けになったことでしょう。
早見あかり 最近太った?
ネットで早見あかりさんが、最近太ったんではないのか?という話題が出てきましたね。
そこで、ドレスを着た画像の今と昔の比較を探してきました。
出典: http://ameblo.jp/hayami-sd/entry-11483364122.html
これが高校卒業した頃に撮影された早見あかりさんのウェディング姿ですね。
そして最近の早見あかりさんの写真はこちら
出典: http://www.asagei.com/excerpt/39695
ん~たしかに顔の輪郭が少し柔らかくふっくらした気もしますが、
太ったというよりも、女性らしくなったという感じですね。
相変わらず、美形なのは間違いないですね。
初舞台で怖いと泣いた早見あかりさんの写真をみても
女優としての色気が増してきた感がありますよね。
長い下積みから、ようやくブレイクした早見あかりさん。
彼女のこれからの活躍を楽しみにしたいです。
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